息子から父親へのプレゼントって、案外ハードルが高いものです。 いくつになっても、父の日の贈り物が一番悩む気がします。
個人的なこだわりとして、あまりに高価なものは興ざめだし、かといって安価すぎても駄目。奇をてらうのも何か違う……。
毎年さんざん迷った挙句、私がたどり着いた定番は「カニ」です。
贈るのは、かしこまった立派な姿姿(姿焼き用など)ではなく、カニ鍋が楽しめる、足がたくさん入ったタラバガニ。
というのも、私の幼少期の思い出の中に、父が熱心にカニの殻をむいて食べていた姿が強く残っているんですよね。
ちなみに「フルーツ全般」という選択肢もあったのですが、父はそちらの舌が肥えすぎていて……。超高級品や希少品種といった「裏技」も通用しない強敵なので、早い段階で諦めました(笑)。
というわけで、今年もカニ鍋用のカニを贈りました。
さっそく連絡があり、「今度(実家に)帰ってきたら一緒に食べよう」とメッセージが。
……いやいや、そこは独り占めして、お腹いっぱい食べてよ。
