日本で最も有名なワインで、最低でも1本100万円というワインです。

フランス・ブルゴーニュ、ヴォーヌ・ロマネ村産のグラン・クリュ(特級格付け)のピノ・ノワール種。ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ社による世界で最も高価なワインの一つ。

・・・と、この辺は、例えワインに詳しくなくても、おなじみ「漫画ソムリエ」などを読んでいる人にとってはロマネコンティは基礎中の基礎だったりするでしょう。

最近では、2018年10月13日に、ニューヨークのオークション大手「サザビーズ」で史上最高となる45万ドルで落札されました(日本円で約5千万円)ビンテージは1945年。(昭和20年)73年前に作られたワインです。

異常とも思える価格ですが・・・1940~1950年は特にブドウの出来が良く値段も高騰しているヴィンテージとしても有名ですが、特にこの1945年という年は「ボルドー地方の極上ビンテージ」のひとつとされており、産地は違えど全般的に特に値段が高くなるそうです。

ちなみに、1945年生まれの有名人は、ロッド・スチュワート1月10日、エリック・クラプトン3月30日、タモリさん8月22日、櫻井よしこさん10月26日、吉永小百合さん3月13日、そして私の父3月10日笑。また世界にとっても終戦の年でもあります。

ワインは「歴史を味わう」とか、「歴史が刻まれている」など洒落た言い方をよくされますが、まさにそんな1本なのだろうな、と思いました。

・・・素直に、一口でいいから口にしたいものです。

 

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